静岡大学


千葉大学(ある程度解いてはあるが,大問数が多くて打ち込みが面倒くさく手がついておりません)と並行してまったり作っていきます.
補講で使いたい,解きたい問題が掲載されている年度からやっていきます.

2021年

解答:http://koremura.net/wp-content/uploads/2026/02/静岡2021(解答).pdf
感想:
力学:エネルギーで解析する運動.標準的な内容で特筆すべき事項なし.
電磁気:電気回路(交流回路を含む).標準的な内容.交流回路はベクトルを用いた解法で誘導されている.解説には愚直な方法も記した.
熱力学:力学装置を与えない熱機関の問題.標準的な内容で特筆すべき事項なし.

2020年

解答:http://koremura.net/wp-content/uploads/2026/02/静岡2020(解答).pdf
感想:
力学:最後の設問が重たい.試験場で,受験生が「正しく解答を導く」ことは非常に困難.
電磁気:円形コイル状を回る電磁誘導.標準的な内容で特筆すべき事項なし.
波:音波の干渉.計算自体はヤングの実験と同様.位相で議論できるかが鍵.

2018年

解答:http://koremura.net/wp-content/uploads/2026/02/静岡2018(解答).pdf
感想:
力学:天体の関与する運動と分離の問題.標準的な内容で特筆すべき事項なし.
電磁気:金属電子論とホール効果.標準的な内容で特筆すべき事項なし.
波:固有振動とドップラー効果.標準的な内容で特筆すべき事項なし.

2017年

解答:http://koremura.net/wp-content/uploads/2026/02/静岡2017(解答).pdf
感想:
力学:三角台上を滑る物体の運動.慣性力での誘導だけでなく,拘束条件での計算もできるようにしておきたい.
電磁気:コンデンサの内部構造を見る問題.標準的な内容であり,復習に良い.
熱力学:計算がしんどい.しかし,問題は面白い.通常第1法則は熱の決定式となるが,ここでは水蒸気の定積モル比熱がわかっていないことから第1法則は内部エネルギーの決定式となっている.とは言え,熱のある過程ということに変わりはないため,定石通り計算すればよいだけである.

2016年

解答:http://koremura.net/wp-content/uploads/2026/02/静岡2016(解答).pdf
感想:
力学:現象は単純で簡単だが,計算がしんどい.設問に不備あり.
電磁気:電気回路の理解を問われる良い問題(毎年補講で扱っている問題です).公式の組み合わせとして演習をしていては完答は難しい.
波:問2の干渉条件は正しく位相で議論できないと解答は難しく,こちらも公式の組み合わせとして演習をしていては完答は難しい(良い問題).最後にマイケルソン干渉計の問題を入れたのは,2015年の重力波初検出と関係しているだろう(発表は入試の1週間前ほどだが).